はじめまして!専業Webライターの竹原ふうかと申します!
「Webライターって、未経験でも挑戦できるのかな?」
「Webライターだけで生計を立てていけるの?」
Webライターのお仕事に漠然とした興味があっても、不安でなかなか始められない人もいるのではないでしょうか。

私は、2021年11月に専業Webライターとして独立し、2ヵ月目で月収20万円を達成できました。
この記事では、私が専業Webライターになった経緯や、専業Webライターとして生計を立てるのに必要なことなどをご紹介します。
読み終えれば、Webライターについて深く理解できるはずです!

ぜひ参考にしてくださいね。
専業Webライターは生活できる?
結論、専業Webライターは十分生活できます。

実際に私は、独立2か月目で月収20万円を達成できました!
とはいえ、生活でができるだけの収入を得られたとしても、「毎日長時間労働を続けて休みはナシ…」なんて生活では、理想的とは言えないですよね。
その点、私の1日の労働時間は、大体5~8時間ほど。
独立してからこれまで、8時間を超える労働をした日はほとんどありません。
週1~2回は友達と遊びに行ったりと、プライベートも楽しみながら月20万円稼げました。
さらに、Twitterで交流しているベテランライターさんの中には、Webライター業のみで月60万円以上稼ぐ強者も!

Webライターは、正しい方向でコツコツ努力を続ければ、たくさん稼ぐことのできる夢のあるお仕事なんです!
Webライターの平均年収について、徹底的に調査・検証した記事はコチラ▼
私が専業Webライターになった経緯
私は、2021年11月にWebライターとして独立しました。
ここでは私の自己紹介と、専業Webライターになった経緯を説明します。
自己紹介
まず、私の経歴について簡単にお伝えします。
大学では日本政治学を学び、卒業後は大学受験用の予備校職員として1年半働きました。
その後転職をし、求人広告の法人営業を半年ほど。
そこから色々とあって、今では専業Webライターをしています。
…全く一貫性のない、不思議な経歴ですよね(笑)

ただ、本を読むことや文章を書くことは、昔から結構好きでした!
現代文も、他の科目に比べると少しだけ得意でした。
驚異的な文才があったり、文章関連のコンクールで賞を取ったことがあったり…
なんてことは、全くないです。
あくまでも、文章を書くことは「平均よりはちょっと得意」程度でした。
副業で1文字0.3円の案件をやって挫折
ここからは、私がどのような経緯でWebライターになったのかご紹介します。
実は、独立の1年前くらいにも、副業としてWebライターのお仕事をしたことがあります。
当時は、ノウハウをほとんど勉強せずにいきなり挑戦したため、受注できた案件の文字単価は0.3円ほど。
3週間継続してみて「これは割が悪すぎる!Webライターって稼げないんだな」と感じ、そそくさと辞めました。
躁うつ病になり、本業を休職
2021年6月ごろ、躁うつ病になり仕事を続けられなくなりました。
その頃は求人広告の営業のお仕事をしていたのですが、やむを得ず休職することに。

自分のことが情けなくて、やるせない気持ちになったことをよく覚えています
ブログに挑戦して挫折
躁鬱病の症状として、気持ちの波が普通の人よりも激しいことがあげられます。
私も例に漏れず、約1ヵ月の間ベッドからほとんど起き上がれないほど落ち込んでいたのに、ある日突然元気が回復。

なぜか、「ブログで大金を稼ごう!」と思ったんです(笑)
しかし、ブログで稼ぐことがそんなに甘いはずもなく、2~3ヶ月ほど続けて1円も稼げずに挫折しました。
再びWebライターのお仕事をやってみたら以前より稼げた
ブログで稼ぐことは難しかったです。

でも、ブログ記事を書く中で、
「やっぱり文章を書くことが好きだなぁ」と再認識しました
そこで、Webライターのお仕事に、再び挑戦してみることにしました。
すると、前は1文字0.3円のお仕事しか取れなかったのに対し、0.7円~1.0円の案件を任せて貰えるようになっていました。
ブログ運営を通して、SEOの知識が深まったり、文章力が磨かれたりしたのだと思います。
単価の上げ方については、コチラの記事でも紹介しています。
興味がある方は、どうぞお読み下さい▼
専業Webライターになると決意し独立
文字単価1円の案件を取れるようになったころから、「Webライターとして生きていきたい」という気持ちが芽生えるようになりました。
YouTubeやTwitterを見て、専業Webライターとして裕福な暮らしをしている人の存在を知り、専業ライターに興味を抱いたのです。
なによりも、文章を書くことが全く苦になりません。

この仕事で生活できるようになったらめちゃくちゃ幸せだな
こう強く感じました。
人間関係から生まれるストレスをたくさん受ける仕事よりも、1人で黙々と作業を進められる仕事の方が性に合っていたのでしょう。
そう考えるようになり、会社を正式に辞めて税務署で開業届を出し、Webライターとして独立を果たしました。
専業Webライターになるまでにやったこと
ここでは、私が専業Webライターになるまでにやったことを4つご紹介します。
- YouTubeで情報収集
- Webライティングの本を読んだ
- 副業で経験を積んだ
- ブログでWebライティングを身につけた
一つずつ、詳しくご説明します。
YouTubeで情報収集
専業Webライターとして生計を立てるために、実際に成功している人から学ぶのが一番の近道だと考えました。
まず、YouTubeやTwitterで情報収集をしました。
特によく見ていたのが、たなざわさんと佐藤誠一さんのYouTubeです。
- 分かりやすい文章を書くための方法
- 通りやすい提案文の書き方
- Webライターの生活スタイル
初心者にとって非常にためになる、さまざまな内容の動画があります。
動画を見ることで、専業Webライターとして生活している自分をイメージできるようになりました。
なによりも、YouTubeは無料で使えるのが嬉しいですよね。
今思い返しても、ローリスク・ハイリターンな行動だったと思います。

たなざわさんと佐藤誠一さんのYouTubeは、本当におすすめです!
Webライティングについての本を読んだ
本も何冊か読みました。
無料で学べるYouTubeも良いですが、本でじっくり文章について学ぶのも有効です。
その中でも、これからWebライターに挑戦したい人におすすめなのは以下の3冊です。
- 『沈黙のWebライティング』
- 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
- 『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』
どの本も読みやすく、文章の書き方やWebライティングの手法を学べます。

中古本なら、コストも抑えられます!
▼ふうかさんが読んだ本はこちら▼



副業でWebライターの経験を積んだ
会社員時代に、副業としてライターのお仕事を少しだけしました。
文字単価0.3円の案件を3週間継続しただけですが、Webライターのお仕事の流れをざっくり理解できました。
会社員時代にライター業に触れた経験があったからこそ、独立して専業Webライターになる覚悟を固められたのだと思います。
ブログでWebライティングを身につけた
躁鬱病になって休職している間、約3ヶ月間ブログを運営していました。
結果を出せないまま挫折してしまったものの、ブログ運営を通じてWebライティングについて学べたのは大きかったです。
サーバー代とドメイン代だけでSEOを身をもって学べる機会を得られたので、非常にコスパの良い試みだったなと思います。
専業Webライターとして生計を立てるのに必要なこと
続いて、私が専業Webライターとして生計を立てるのに必要だと感じることを4つご紹介します。
ライター仲間と交流する
ライター仲間と交流することで「みんな毎日頑張ってるから私も頑張ろう!」とモチベーションの向上につながります。
また、凄腕ライターさんと交流することで「私はまだまだだな…もっと頑張らないと!」と、慢心の予防にもなります。

正直、私も「独立2ヵ月で20万円達成って、結構凄いのかも…?」なんて思い上がりそうになることがたまにあります
しかし、Twitterを開けばもっと凄い人がゴロゴロいるので、調子に乗らずに済んでいます(笑)
また、Webライターだけではなくブロガーとの交流もおすすめです。
Webライターにも求められる、SEOについての最新情報を得られることがあるからです。
ライターやブロガーと交流する際には、損得勘定を持ち過ぎず楽しむことを心がけると、ストレス発散にもなりますよ。
周りのWebライターの人を見ていると、オンラインサロンに入るのもアリだと思うようになりました。
「ライ向」や「ライカレ」といったオンラインサロンに所属している人が多い印象です。
自分に合う方法で、Webライターやブロガーとの交流を楽しんでみて下さいね!
時給に捉われず、クライアントのことをよく考える
Webライターのような成果報酬型の労働をする際、意識すべきなのが「時給」です。
1時間で500円分の労働をするよりも、1時間で3000円分の労働をする方が、当然ながら効率良く稼げますよね。
TwitterやYouTubeを見ていても「時給を意識して働こう!」といった発信が多く見受けられます。
しかし、時給ばかりを追い求めてライティングに効率を求めると、誤字や脱字が増えたり、コピペのような記事になったりと、質の低下に繋がりかねません。
私は、どの仕事でも「クライアントの期待以上のパフォーマンスをすること」が大切だと考えています。
時給換算の考え方も大切ですが、まずはクライアントに満足してもらうことを第一に考えて仕事をしましょう。
インプットはほどほどに、とにかく実践する
新しいことを始める時には、たくさんの情報を集めたくなるものです。

不安ですもんね。分かります!
私も、独立前に10冊以上の本をメルカリで購入したり、YouTubeの動画を見漁ったりしていました。
しかし、実際にライターのお仕事をしていると、クライアントさんから丁寧なフィードバックを頂けることがよくあります。
クライアントさんからのフィードバックは、自分の書いた文章に対して直接もらえるため、とても効率良く文章力を伸ばせます。
そのため、大量のインプットをしてからWebライターのお仕事を始めるのではなく、インプットはほどほどに、ガンガン実践するのがおすすめです。
具体的には、Webライティングの基礎を学べる本を1冊読み、案件の取り方などに関するYouTube動画を合計1~2時間程度見れば十分だと思います。
あとは「実践しながら空いた時間でインプット」という風に、学びと実践を同時進行で進めましょう。
日常生活でも仕事を頭の片隅に置く
日常生活でも、Webライターの仕事を意識しておくことが大事です。
スマートフォンが普及した現代では、ちょっとしたことでもネットで検索して調べることが当たり前です。
1日1回は、Googleで何かしらの検索をしている人がほとんどではないでしょうか。
そうしたネットサーフィンの時間は、Webライターにとって格好の学びの場。

「この文章の表現方法すごく良いな」
「ここは自分ならこう書くけどな」という風に、Webライター視点でネットサーフィンをするととても勉強になりますよ!
調べものと勉強を同時にこなせて、一石二鳥です。
専業Webライターがおすすめする仕事の探し方
Webライターのお仕事をしてみたくても、どうやって探せば良いか分からず困っている人もいるでしょう。
特に初心者の人ほど、文字単価0.3円などの低単価案件で消耗してしまい、Webライターをあきらめてしまうこともあるようです。
そこで、おすすめの仕事の探し方を3つご紹介します。
ココナラ
まずは、クラウドソーシングサービスの1つであるココナラです。
個人的な感想です。
- クラウドワークスやランサーズ→企業が多くやり取りがビジネスライク
- ココナラ→個人ブログを運営している方が多くほっこりしたコミュニケーションを取れる
このような印象があります。

だから私は、クラウドソーシングではココナラが一番好きです
また、Webライターとしての経験が浅かった頃でも、1文字0.7円~1円くらいでサービスを買ってくれる人がいました。
自分から案件に応募しなくても仕事を貰えるチャンスがあるため、ココナラは魅力的なサービスだと感じています。
ただし、報酬からココナラの利用手数料を引かれるため、直接契約よりも手取りが少なくなります。
管理人のもってぃが、ココナラでのWebライター活動についての体験談を書いています。
出品のコツについても紹介しているので、興味がある方はどうぞお読み下さい!
Indeed
Indeedは、「求人広告のGoogle」と言われるほどの大手求人サイトです。
世界No.1の求人検索エンジンなので、「Webライター」と検索するとたくさんの案件が出てきます。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスとの大きな違いは、手数料が抜かれない点です。
Indeedはクライアントと直接契約をすることになるため、報酬の全てが自分の取り分になります。
一方、中には給与を払ってくれない悪質なクライアントがいるのも事実です。

心配な人は、クラウドソーシングサービスをおすすめします!
Twitterも、ライターの仕事を探すのにおすすめです。
「#Webライター」で検索をすると、文字単価1円以上の案件が結構出てきます。
ココナラやIndeedとは違い、お互いに人柄を知った上でお仕事できるため、安心感があります。

普段のツイートから素敵な人柄がにじみ出ているようなクライアントさんとお仕事ができたら、素敵だと思いませんか?
実際に私は、Twitter経由でお仕事を頂くようになったクライアントさんが何名かいます。
人柄が最高なので今後も長期的にお付き合いしていきたいなと思っています。
ただし、Indeedと同様、悪質なクライアントが紛れ込んでいる可能性があるのには注意しましょう。
ぜひ、Webライターの一歩を!
この記事では、私が専業Webライターになった経緯や、専業Webライターになるためにやったことなどをご紹介しました。
私のように会社で働くのが苦手な人や、文章を書くのが好きな人にとって、Webライターは夢のような仕事です。
パソコンさえあれば始められてリスクもほとんどないため、少しでも興味のある人は、ぜひ一歩踏み出してみて下さい。
本記事の内容が、あなたのWebライターデビューのお役に立てれば幸いです。

一緒に、一流のWebライターを目指しましょう!