どうも、みなさん。

副業Webライターのもってぃです!
「Webライターを始めよう!」と思った時、みなさんはどのクラウドソーシングサービスを使い始めましたか?
よくオススメされるのは、次のようなサービスですね。
ですが、Webライターを始める際にもう一つ、オススメのサービスがあります。
それが、ココナラです。


この記事では、ココナラでWebライターを始めるメリットやデメリット、実際に売り出す際のポイントについてご紹介していきます。


私の体験もとにしたノウハウも紹介するよ!
それでは、いきましょう。
ココナラでWebライターを始める

さぁ!ココナラでWebライターを始めよう!
と言っても、「そもそもココナラって何?」という人もいるはず。
まずは、ココナラとはどんなサービスなのか、他のクラウドソーシングサービスとの違いはどのような所にあるのかを見ていきましょう。
もしWebライターについて良く分からないのなら、まずはWebライターが何かを知りましょう。
こちらの記事をどうぞ!
ココナラとは?
ココナラとは、株式会社ココナラが運営するスキルマーケットのことです。
Webライターなら「記事を書く」というスキルを、デザイナーなら「絵を描いたり、デザインしたりする」というスキルを売れるわけですね。

2021年10月15日にあった決算説明会によると、2021年時点で会員数242万人、ココナラでの年間売り上げは約96億円と、かなり巨大なマーケットになっています。
Webライターとしてココナラで活動するイメージをご紹介します。
まず、このココナラというマーケットの中にまず店を構えます。

記事、書きまっせ!
このように呼びかけ、記事を書いてほしい人に買って貰うのがココナラです。
ココナラと他のクラウドソーシングの違い
ココナラと、他のクラウドソーシングサービスの違いは、スキル売買の方向性にあります。
ココナラは出品者側、ここではWebライター側が、ココナラというマーケットにお店を構え、記事を書いてほしい人がスキルを買いに来るのが基本的な流れです。
一方、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスは、記事を書いてほしい人が求人票を出し、Webライター側がそれに応募する流れになります。

Webライター側から見ると、依頼が来るのを待つのがココナラで、依頼を受けられるよう営業するのがその他のクラウドソーシングサービスということです。
ココナラはWebライター初心者にオススメ

私のWebライターデビューは、ココナラだったよ!
実際に私はココナラでWebライターデビューをしました。
そして、ありがたいことに、初月から軌道に乗せることができ、単月で5万円超を売り上げることができました。
その経験から言えるのは、ココナラはWebライター初心者にオススメということです。
では、なぜココナラは初心者にオススメと言えるのか。
メリットとデメリットを紹介しながら、ご説明します。
メリット

Webライター初心者がココナラから始める最大のメリットは、文字単価にあります。
Webライターの依頼のほとんどは、「1文字あたり○円」という文字単価をもとに、完成した記事の文字数で最終的な報酬金額を決めます。
一般のバイトで言う、「時給」のようなものですね。
ココナラは、この文字単価の相場が1円近くになっています。
他のクラウドソーシングでは、文字単価0.5円を下回るような依頼がごろごろしています。
しかも、それを受けるライターがいるので、相場が崩れやすいのが現状です。
ココナラはあくまで売り手が単価を決めて、納得した依頼主が購入してくれるので、相場が安定しているんですよね。
まったくの未経験でも、高い単価でWebライターの仕事を始めやすいのは、ココナラの大きなメリットです。
デメリット

もちろん、ココナラのデメリットもあります。
ココナラには当然他のWebライターも出品しているので、その人たちのスキルとアナタのスキルが並べられている訳です。
ですから、いかに自分の商品(スキル)が優れているのかを依頼主に分かってもらわないといけません。
また、価格競争もあります。
アナタと同じレベルのスキルを持った未経験者、が文字単価0.5円で商品を売っている横で、アナタが文字単価5円で出品しているとしましょう。
誰もアナタの商品、買いませんよね。
ココナラでは自分のスキルを商品としてマーケットの中に並べるので、スキルの優劣や価格について他人と比較されやすいというデメリットがあります。

でも、大丈夫!
ポイントさえしっかり押さえれば、完全未経験者でもココナラでWebライターとして仕事を引き受けることはできます。
この記事でもその方法を紹介しているので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。
ココナラでのWebライターの始め方

では、ココナラでのWebライターの始め方をご紹介します。
簡単3ステップです。
- ココナラに無料登録
- プロフィールを設定する
- サービスを出品する
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
ココナラに無料登録
まずはココナラに登録しましょう。
登録自体は無料でできます。
- Yahoo
- Apple
これらのアカウントを持っているなら、登録自体はすぐ終わります。
プロフィールを設定する
次に、プロフィールを設定します。
ココナラのプロフィールには、以下のような項目があります。
- キャッチフレーズ
- フリースペース
- スキル、経歴
- 実績
空欄のままでもサービスの利用もできますが、出品者が依頼をするかどうか決める際に見るのがプロフィール欄です。

サービスを購入してもらえるように、しっかりプロフィールも書いておこうね!
サービスを出品する
最後に、サービスを出品します。
Webライターの場合は、「1文字○円で記事を書きます」というような出品になります。
出品のネーミングや内容は、他のライターの出品を見習うのが一番です。
後から編集することもできるので、魅力的なサービス名と内容を考えてみましょう。
Webライター@ココナラで売れるコツ!

では、実際にWebライターとしてココナラでスキルを買ってもらうためのコツについてご紹介します。
ココナラで意識したいのは、次の3点です。
- 自分の強みを明確に
- 価格競争を生かす
- ライティング以外の出品も検討
一つずつ、見ていきましょう。
自分の強みを明確に
自分がWebライターとしてどんな強みがあるのかを明確に伝えるようにしましょう。
これは、プロフィール欄にも、出品内容にも言えることです。

強みってどういうことを指すのかな?
例えば、次のような事柄は「強み」と言えます。
- 宅建士やFPのような資格をもっている人
- ITや化学、法律など、専門性の高い知識をもっている人
- 他の人にはない経験をした人
Webライターに最低限必要な力は「文字を書くこと」です。
ですが、「不動産の話を書ける」ライターや、「法律の話を書ける」ライターとなると、知識レベルの問題でかなり数が少なくなります。
転職や、大病を患った経験がある人も数が限られます。
「自分にはあって、他人にはないこと」がある人は、そのことをしっかりと依頼主にわかるように示しておくようにしましょう。

私、そんな特別な経験ないよ…
こんな人も大丈夫。
今の職業や、自分の得意分野を書くだけで大丈夫です。
Webライティングの良い所は、投資や不動産といったお金の話、結婚、出産、子育てのようなライフイベントはもちろん、ゲーム、マンガ、アニメ、水道工事、受験話・・・などなど、挙げたらキリのない程のテーマがあることです。
仮にアナタがニートでも「ニートの経験を書いて欲しい」という人はいますし、就業経験のない主婦だとしても「家事の大変さを書いて欲しい」という人がいます。

「自分には特別な経験なんてない」という人はいません。
まずは、自分の経歴や今の状況をしっかりとプロフィールや出品内容に書いてみましょう。

それが、きっと誰かの求めてる内容と合うはずだよ!
価格競争を生かす
ココナラのデメリットで価格競争があることを挙げました。
これは確かにデメリットなのですが、うまく利用すれば自分のサービスを売り込む武器にできます。
ココナラは、期間や販売個数を明示すれば、限定値下げをすることが可能です。
つまり、「最初の3件だけ半額で受注」「サービス販売1カ月後の○月○日までは半額」という売り文句を使うことができるわけです。
この売り文句を、うまく活用しましょう。
ココナラは、文字単価1円前後の市場です。
計画的に限定価格を打ち出せば、相場よりもやや安い金額で実績を作れます。
1件でも販売することができれば、Webライターとしての実績が作れます。
未経験者が、経験者になるわけですね。
実績がある方がサービスを購入してもらいやすいのは確かですから、しっかりと限定価格を活用しましょう。
ライティング以外の出品も検討
ライティング以外のスキルを持っている人は、ライティング以外の出品も検討してみましょう。
ココナラは、サービス出品者のランク制を導入しています。
ランキングの内容は、次の通り。
- ランクなし
- レギュラー
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
このランクは、出品サービスや出品者画面で見ることができます。
購入者側からすると、出品者が「どれほどココナラで活躍しているのか」が見える仕組みなわけですね。
ブロンズまでは条件が緩く、簡単にランクを上げることができます。
その条件は、「ココナラで10件サービスを売ること」です。
ライティングは無理でも、他に売ることができるスキルを持っている人は、まずそちらをサービスとして出品し、ランクを上げるのも一つの手です。
よくある質問【Webライター@ココナラ】

- ココナラって、手数料が高いイメージだけど、どうなの?
- 出品しているサービスの金額が10万円以下の場合、クラウドワークスやランサーズといった大手クラウドソーシングと違いはありません。
Webライター側から見たココナラの手数料は、販売額の22%(手数料20%×消費税10%)です。
クラウドワークスやランサーズも、報酬が10万円以下の場合、利用料が22%(手数料20%×消費税)です。
ただし、クラウドワークスやランサーズは、報酬が10万円を超える場合、手数料が10%、5%と段階的に割安になっていきます。
このため、金額が10万円を超える大型の出品をしている場合は、その他クラウドソーシングと比べると手数料が割高になってしまいます。
- 本当に買ってもらえるの?
- 買ってもらえます。
Webライターに依頼執筆されるテーマは、数え切れないほどあります。
アナタがしっかりと、自分の経歴や得意分野をアピールできていれば、必ず誰かの需要にヒットします。
自信を持ちましょう。
- クライアントに、自分のブログのポートフォリオを見せてもいいの?
- 自分のブログ内に掲載されているポートフォリオは、黒に近いグレーです。
可能なら、ココナラのプロフィールページにあるポートフォリオ機能を利用しましょう。
ココナラでは、「ココナラ外の連絡、取引が可能なサイトの情報や連絡先を掲載する行為」が禁止されています。
ブログには問い合わせフォームを設置している人がほとんどでしょうから、この利用規約に抵触する可能性があります。
実際、私もココナラにブログのURLを載せていたとき、運営から注意を受けました。
- どんなクライアントの依頼があるの?
- 一言で言えないほど多種多様です。
多様すぎて答えられないのですが、参考で私が受けた依頼の一部をご紹介します。
「テーマはIT!KW選定、構成、執筆はすべておまかせ!」
「○○という会社の口コミについて、こちらで用意するフォーマットの穴埋めをする形で記事を書いて」
「明日の朝までに3,000字の記事書ける?@午後11時」
こんな感じです。
クライアントによって差があるので、メッセージで相手の要望や意向、こちらが執筆に必要な情報を丁寧に聞き取るようにする必要があります。
- どんな納品方法ができるの?
- データが添付できる形式なら何でもOKです。
出品時に、こちらが対応できるデータ形式を指定することもできます。
一番良いのは、クライアントに合わせて対応することです。
- 画像選定までしたくないんだけど…
- 嫌なら、する必要はありません。
ココナラの良い所は、どんなサービスを提供するかを、Webライター側が事前に決められることです。
「執筆しかしません」もOKですし、「KW選定から構成、なんでも任せて!」もOKです。
ただし、基本的には、やれる仕事の範囲が広いほど単価を上げやすいことは覚えておきましょう。
記事単価と文字単価、どちらでの出品がオススメ?間違いなく、文字単価です。
記事単価にしてしまうと、文字数の多い記事の納品を頼まれた時に、かかる時間に比べて報酬が安くなってしまいます。
気をつけましょう。
ココナラで、Webライターとしてのスタートダッシュを!
ココナラでWebライターを始めることについてご紹介してきました。
最初にもお伝えしたとおり、ココナラは未経験者や初心者が、Webライターとして売り出すのにはもってこいの場です。
専業Webライターとして活躍し、当ブログにも寄稿してくれている竹原ふうかさんもココナラをオススメしています。
「自ら案件に応募しなくても仕事を貰えるチャンスがある」点がお気に入りだそうです。
続きは、ふうかさんの記事で読んでみてください。
一方、クラウドワークスやランサーズに比べると、いかに自分のスキルやサービスをアピールするのかというブランディング能力も必要になります。

ココナラでWebライターとしてのスタートダッシュを決めよう!